昆虫採集の仕方や昆虫が生息するポイントなどをご説明します。

採集の仕方

いざ昆虫採集をはじめよう、と思った場合はまず準備を整えなければなりません。

捕虫網はもちろんですが、捕まえた昆虫を収納する容器も必要です。標本を目的にしている場合はその場で殺すための殺虫管、あるいは傷めず保存する三角紙なども必要になります。

それから服装。昆虫採集と侮って軽装で行なうととんでもない目に遭うことになりかねません。虫刺されやかぶれなどを防ぐため、夏でも長袖、長ズボン、帽子は欠かせません。

実際に採集する際には捕まえるためのコツがいくつかあります。とくに網の使い方。力任せに、叩きつけても敏感な虫を捕まえることはできません。慎重に近づき、虫にギリギリまで接近した状態にまでもっていき、その上で軽い動作で捕まえられる状況に持っていくことが重要です。網は地面につけるのではなく、軽くひねって逃げられないようにするのがコツです。また、飛んでいる虫の場合、飛んでくる方向から網をすくうのではなく、後ろから追いかけてすくった方が捕まえやすくなります。

それからもうひとつ、昆虫採取で忘れてはならないのはマナーです。環境破壊が叫ばれている現在、個体数の激減が危惧されている種も少なくありません。そのため、マナーを守った採集が必要になります。採集する数だけでなく、ゴミをしっかり持ち帰る、地元の人や、同じく採集している人とあった一声挨拶をしておくなどのマナーは守りたいものです。また、生息するポイントなどは、ネットなどで公開すると多数の採集者が集まってしまい、深刻な問題に発展することもあります。採集現場だけでなく、その後のマナーも踏まえて置くことが重要です。自分のことだけしか考えない昆虫採集は昆虫の激減や環境の悪化をもたらし、結局自分の首を絞めることになります。昆虫採集の際には注意したいものです。

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